第12回青山パン祭りにお越し頂いた皆様、ありがとうございました!

17/10/28

2017年10月14日、15日、第12回青山パン祭りが開催され、生憎のお天気にも関わらず両日ともにたくさんの皆さんにお越しいただきました。

寒い中、お足もとの悪い中、青山にお越し頂き本当にありがとうございました。改めて、多くの人に愛されるパン屋さんたちの魅力、そして皆さんの「パン愛」を感じる週末になりました。

少し時間が経ってしまいましたが、当日の様子を素敵な写真と共にお届けします。

まずは大人気だった限定メニューたち。大阪の人気店「ル・シュクレクール」と、東京の料理店「レフェルヴェソンス」のコラボレーションによるミートボールドッグは、サンドイッチの域を超えた美味しさでした。ふわりとやわらかなビーツ入りのピンク色のバンズに大きなミートボールがごろり。香るパクチ―にほんのり舌の上に広がる柚子胡椒の味わい。思い出に残る一品でした。代々木上原の「カタネベーカリー」は一日限りの肉まん専門店「片根麺包店」として参加してくれました。生姜が効いたこだわりの餡を包む、全粒粉生地の肉まんを美味しそうに頬張る人たちの笑顔が、雨にも負けず、会場を明るくしてくれました。寒い日だったので、肉まんの温もりとそこに込められた愛にあたたまった方も多かったのではないでしょうか。

【シュクレトレフェルのミートボールドッグ】

【片根麺包店の肉まん】

 

パンの出店も全国各地から、私たちの大好きなパン屋さんたちにお集まりいただきました。行列が長いお店も多く、限られた会場のスペース、そして人員の中で、整備が行き届かない点もありご迷惑をおかけしたかもしれません。それでも、お並び頂いた皆さんに、お目当てのパンをお買い求め頂けていれば嬉しく思います。

量り売りのキッチンカ―で登場してくれたパン屋さんも。やはり大きなパンをみんなで切り分けて食べるのは楽しいですね。パンの香ばしい香りも会場に漂ったように思います。

会場の真ん中には、BREAD LABと青山パン祭り事務局のメンバーが育てている酵母のライブラリーも登場しました。みんなで思い思いに好きな素材を瓶に詰め、酵母の様子を観察しながら過ごす毎日はとても豊かであることに気づきました。小さな命、生きている酵母とともに暮らすしあわせは癖になりそうです。

気温が低かったので、おとなしい酵母が多くなってしまったのですが、蓋をあけて香りをかいだり、中身が動く様子を見たり、顕微鏡で酵母を見てみたり、皆さんに酵母の世界を少しでも体感して頂けていれば良いなと思います。

各ワークショップにもたくさんの方々にご参加いただきました。お集まりいただいた皆さん、ありがとうございました。

【沖縄県の宗像堂より宗像誉支夫さん】

【埼玉県の「畑のコウボパン タロー屋」星野太郎さん】

 

また初めての開催だったアフターパーティーもとても良い時間になりました。発酵にまつわるトークショーを行ったり、発酵盆踊りをみんなで踊ったり、アーティストの演奏をききながら、みんなで発酵食を楽しみ交流を深める夜でした。

私たちはパンとパン屋さんが大好きです。

そんな想いを共有できるたくさんの方にお集まり頂け、しあわせな週末でした。お楽しみ頂けていれば幸いです。今後もBREAD LABはパンを通して美味しく楽しい時間をつくっていけたらいいなと思っています。また皆さんに会える日を楽しみにしています。

青パンに関わってくださった全ての皆さんに、心からありがとうございました!

 

BREAD LAB

入江葵

多東えりか