赤と青の外観に白いテント、八王子にあるトリコロールカラーのパン屋さん「Boule Beurre Boulangerie」
店内は豊富な種類のパンがずらっと並び、壁にはフランスのデザインポスターや店主が描いたイラストが飾られている。選んだパンとカフェを楽しめるスペースもあり、いつ訪れてもあたたかい雰囲気でいっぱいのお店だ。
店主の草野武さんは、「こだわらないことがこだわり」というバランス感覚を持った、周囲の人々から広く愛されるブーランジェだ。
「目指すのは、パンのある暮らしの素晴らしさを街の人に伝えていくパンづくり」という草野さんの想いがお店全体に表れている。パン棚の前を何往復かしながら食べたいパンを選んでいると、あまりにも欲張ってしまいそうなので誰かに買って帰りたくもなる。ここにはそんな楽しい時間が、訪れる人の数だけあるのだ。
間違いなく、通いたくなるパン屋さんだ。この街の小さなフランスは今日もみんなを幸せにする。