「酵母パン 宗像堂」発売

17/12/20

「宗像堂」はパン屋さんですが、この本はいわゆる「パン本」というジャンルを軽々と飛び越えます。

パンをつくるということ以上に、環境に寄りそい人としてどう暮らしていくか、という日々の姿勢や
自分の感覚にどこまでも向き合う生き方がどのページにも溢れていて、
「宗像堂」という場所がそうであるように、この本そのものがエネルギッシュ。
 
美しい瞬間を切りとった風景の数々を「眺めて」、
心地良い紙にそっと「触れて」、
胸に響く言葉や対話をじっくりと「読んで」ほしいです。
全身で感じて、全身で味わう、そんな楽しみ方がふさわしい一冊。
 
「宗像堂」で感じた気持ちの良い風を思い出しました。
そのパンの豊かな味わいが舌に蘇ってきました。
ページをめくるたびにときめきます。
 
「宗像堂」の自叙伝に始まり、酵母やパンのレシピ、そして店主・宗像誉支夫さんと各界を代表する先達との対談まで、充実の内容。
たくさんの「生きるヒント」が、この本には散りばめられていて、心の奥をじわじわと熱くさせます。
「気持ちいい」という自分の感覚に素直に、手を動かして、経験すること。
これからは細胞レベルでの本能に忠実に、変化を楽しみながら私も私を育ててみたいと思います。
 
「宗像堂は、もう生命ととらえた方がしっくりくる。」という、宗像さんの言葉が、読み終えた今、すっと自分の中に入ってきました。
 
皆さんもぜひ、この感覚を体感してください。
 
BREAD LAB
入江葵